【参加者募集】広瀬川自然再生ワークショップ

2019年秋。広瀬川の支流竜ノ口沢の堰堤に、スリットを入れる工事が行われました。

広瀬川ではほとんどの支流に堰堤があり、魚をはじめとした水生生物や土砂の移動が制限されています。
これらの課題を解決しようと、ダムを撤去したり、魚道を設置するなどの事例が全国規模ではありますが、広瀬川では初めてではないでしょうか。

この工事に携わった河川生態系の専門家より、この取り組みに至った経緯やスリット化によって広瀬川の環境がどのように変わるかなどのレクチャーの後、まだ若干残っている段差を石を積んで解消する作業と竜ノ口沢と広瀬川の生き物調査を行います。

 

【広瀬川自然再生ワークショップ】

  • 日 時 2020年2月2日(日) 13:00~16:30
  • 集 合 国際センター駅2F青葉の風テラス
        ★レクチャーを受けたのち、徒歩で移動します
  • 会 場 広瀬川竜ノ口沢(青葉区追廻)
  • 定 員 10名程度
  • 参加費 500円(保険代等)
  • 内 容 ●広瀬川における自然再生についてのレクチャー
        ●竜ノ口沢堰堤の段差解消とアシの移植
        ●水生生物の採取と観察
  • 装 備 動きやすい服装で防寒対策も万全にしてください
         ゴム手袋があると寒くなりにくいです
        スコップ等はこちらで用意します
        長靴でも作業はできますが、深い場所やぬかるむ場所があります
  • 申込み 問合せフォームまたはcontact★kawara-ban.org(★を@に変えて)で氏名、連絡先をお知らせください。★ウェーダー(胴長)のレンタル(500円 Sサイズ23cm以上)を希望する方は、申込時に足のサイズをお知らせください。
  • 共 催 (国研)土木研究所自然共生研究センター
    後 援  仙台市

    ★申し込みいただいた方に詳しい場所やスケジュールをお知らせします。

スリット化された堰堤
堰堤下流の段差もフトンかごでおおむね解消されている
作業イメージ
沢内にあるアシを移植・・・魚類等の隠れ家をつくるとともに、土砂の流出を抑制する
石を積む・・・フトンかご下流側の段差を無くし、魚類等が行き来できるようにする
調べる・・・沢内の水生生物を採捕して観察する
2020-01-15 | Posted in お知らせNo Comments » 

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